性感マッサージ、再び。4

 仰向けのマッサージをすると言われてるのに、寝転ばないという主張をした私。

「座ってでもいいですか?」
「あ、はあ、なるほど」

 上体だけ起こして座ります。
 セラピストさんはおっかなびっくり、私の腕をとりマッサージを再開しました。

「いやあ、こんなひとは初めてですね」
「そうですか、ごめんなさいね」
「いや、大丈夫ですよ」

 腕、デコルテをしながら、時々胸に手が当たります。
 当たるなあ、と意識してるうちに、どんどん触られてる。
 徐々に徐々に、という感じが堪らなくよかったです。

「なんかシャツの袖が当たるのがちょっと気になる」
「ああ、では脱ぎましょうか」
「ジーパンは?」
「なんでですか!脱ぎませんよ!僕は舐めてとか触ってとか言うセラピストではないです」

 シャツだけを脱いで、対応してくれました。

 マッサージというよりはすっかり性感になってきました。
 とはいえ私はイキにくいので、長丁場になってきます。
 頑張ってくれるのは有難いのですが、長引くと乾いて痛くなりがちなもの。
 でもこのセラピストさんでは全く痛くならなかったので、やはり上手いんだろうなと思いました。

「ごめんなさい、僕は下手くそですね」
「ううん、そうじゃないんですよ」
「大口叩いてすみませんでした」
「そんなの全然いいから、抱き締めてください」

 ぎゅっとしてもらうとやはり気になります。
 オイルまみれの私の身体を受け止めてくれてる、ジーパンが。(笑)

「これやっぱり脱ぎませんか」
「うーん、本当こんなに脱ぐことないんですけどねえ」
 と言いつつ、渋々ジーパンも脱いでくれました。

 年齢のわりに肌のきれいな方だったので、施術も気持ちよかったけど、抱き締めてもらってるときも気持ちよかったです。

 時間いっぱいゆっくり甘えさせてもらって、いい気分でした。