数年越しにオキニと会った。2

 そして、予定してた時刻にピンポーンと音がする。
 ドアを開けると、なんとなく顔の感じの変わったひとがいました。
 ああ、でもこのひとだなあ。懐かしい感じがします。

「えー!?久しぶりー?!びっくりしたー?!」
 とオーバーにびっくりしてくれてます。
 私の働いてる店なんかだと、予約したひとの名前や前回接客した日なんかも教えてくれるけど、そういうシステムないんでしょうか。
 まあそんなことどうでもいいか。

 なんとなく顔の感じが変わったのはお化粧を変えられたようでした。
 前はいかにも水商売っぽいお化粧だったけど、 昼職を経て落ち着いたご様子。

 すこし様子が変わられても、相変わらずキレイだよな~と思いました。

 それから、なにか、以前の距離感やノリが思い出せなくて、彼女はソファに座っているのに私はベッドに座って話しました。
 プレイしないのか訊かれたけど、それも要らないと言って、ずっとその距離でいました。
 プレイするしないは悩んでたけど、ここのボロいお風呂に行かせてまでしなくていいよな、と思ったので。

 久しぶりに話していると、このひとのこういうところが私のツボなんだろうなと思う箇所が沢山あり、思い出す作業が楽しかった。
 この日してくれた話もとても楽しかった。

「延長しようかな」と言うと、
「えっ!いいよ。あたしが時間ちょっと過ぎてから出てもいいんだし」
 って優しくされたのも嬉しかった。
 嬉しかったので、延長はしました。

 とてもとても楽しかったから、ありがとう!
 あなたが帰ってきてくれてよかったです。