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オキニのこと。

 最初にニューハーフ風俗を利用してみようと思ったときに、呼びたかったけど躊躇して、やめといたキャストさんがいました。

 でもこないだので冷たくされる耐性がついて、どうされても大丈夫な気がしてきたなー!と。



 呼びたかったけど、躊躇したのは、めちゃくちゃ美人だったからです。ハーフっぽいというか。

 そういうひととはまず女性でも仲良くなれたことがないし、優しくしてもらったことがないから怖かったのです。



 そのひとのお店は以前もそうしましたが、メールで予約ができるので、スムーズに予約できました。

 予約した時刻通りにピンポンが鳴り、ドアを開けに行きます。

「ひっ!」と飛び上がられてしまいました。
「わー、ごめんなさい。びっくりしましたよね。すみません」
「ん、いえ……うーん?入ってもいいですか?」
「どうぞどうぞ」

 ソファに腰をかけて、彼女は首を傾げています。

「女の子よね?」
「そうです」
「バイなのかしら?」
「そうですね」
「そうかそうか」
「ただ私はいまとてもMTFの方に興味があるんです」
「あちゃ、そうなんだ。じゃあ私はダメかもしれないわ」
「ダメですか?やっぱり」
「私にとってあなたがダメってことじゃないの。あなたにとって私がダメかもしれないの」
「???」